いま当たり前だと思っていること、
一回まっさらにして深掘りしてみることにしました。
ボタンって。。。と思って旅にでました。
ボタンの加工現場は真っ白い世界でした。
貝のカルシウムの粉が飛散して工場が真っ白!
粉は集めて畑の肥料になるそうです。
ボタンの仕上げ工程でのツヤ出しは、
真珠の加工と変わらないとのこと!
手作業感、満載でした。
私たちは貝釦を使うことが大半です。
このプロジェクトを通して、
モノづくりを今まで以上に思いを載せて表現したい気持ちが高まってきました。
タカセ釦の話。
高瀬貝は巻貝の一種です。
底の部分を「テン」、側面の部分を「ヨコ」と呼びます。
テンとヨコで釦の裏側の表情が変わります。
テンが赤っぽい、
ヨコが緑がかってます。
皆様のシャツの釦の裏側を見てみて下さい。
次回ブログに続きます。